昨年4月から1年間担当させていただいていた
ラジオ『iimaな時間』が3月末でいよいよフィナーレを迎えることとなりました。
ただのラジオ好きな素人のiimaが、皆様のお陰で何とか無事に大任を務めあげることができましたました。
いつも応援してくれる皆様、出演してくださったゲストの皆様、
素晴らしい機会を与えてくれたLOVE FMの方々、ありがとうございました!
特にディレクターの青木さんには、いつもあたふたしているiimaを
ユーモアたっぷりにサポートしていただき感謝しております。
「日常がちょっと違った景色に見えてくる」をテーマに、
音楽や詞の背景を語ったり、いろんな業種のゲストの方々のお話を通じ、
興味深い番組になるよう毎週工夫を重ねてきましたが、
ラジオ番組を作るにあたって2つの希望がありました。
1つめは、ジャズをはじめ、ラジオであまり流れない(TOP40に入らないような)曲を選んだり、
その詞曲や関係人物の解説をすることで、新しい音楽に興味を持つ人が増えてほしい、ということ。
2つめは、多様なゲストの方々が選曲した「思い出の曲」たちを通じ、
特に音楽に関わる職業ではない方が音楽とどのように接してきたかを
リスナーの皆様に知っていただくことで、様々な音楽の聴き方を紹介できたらいいな、ということ。
どちらも結局は同じ目的があるのですが、
最終的には、福岡の音楽シーンを豊かにしたい、ということでした。
そのためには、ヒット曲を流したり、ミュージシャンをゲストに
呼ぶだけは不十分だと思うのです。
まずは音楽に興味を持つ人たちを増やさないといけないし、
さらにできるだけ深く音楽を愛してもらいたい、ということでiimaにできることは何だろうかと考えた結果でした。
1年間、毎週90分の番組を作るというのは、
素人にやらせるには過酷なことでしたが笑、振り返ってみると、やり残したこともたくさんありますし
もっと続けないと成果が出ないかなという心残りはあります。
でもとりあえず種は蒔けたかなと、無理矢理納得させています。
毎週楽しみにしてくださるリスナーの方には申し訳ありませんが、
機会があれば再挑戦してみたいと思っていますのでそのときはまた応援してください!
終わってしまうのは寂しいですが、最終回のあとにも物語は続きます。
4月からは本職の音楽活動で、音楽の素晴らしさを伝えたいですし、
ライヴで色んな所に行きたいと思っています!
iima 永山マキ イシイタカユキ