
熊本県氷川町合併20周年
記念ソング「あかりがともる」を
iimaで作曲させていただきました。
氷川町PR動画はこちらからご覧いただけます。
氷川町ドキュメンタリームービー 「いい日 ひかわで」
https://www.youtube.com/watch?v=xz5JCMNoE08
企画:氷川町
制作:電通九州 熊本支社
クリエイティブディレクター:武田晶彦(インプレッションズ)
ディレクター:石井ひさとし
撮影:石井ひさとし/塩澤範幸(U2)
プロダクション:映像制作子猫の手
昨年の夏から
何度か氷川町にお邪魔して
町の方のお話をうかがったり
美しい景色を見たりしてきました。
藤本町長のお話から
誰かや何かと比較するのではなく
町民のみなさんひとりひとりが
自分らしく生きられるための地域づくりに
ずっとご尽力されてこられたのを感じました。
氷川の名前はもとは「火川」と記されていて、
景行天皇が火の明かりをたよりに海岸に辿り着くことができた、
という言い伝えもあることから(諸説あり)、
「火」は氷川町の重要なモチーフではないかと
タイトルを「あかりがともる」としました。
また「あかり」は
誰かの心にフッとともる、未来への希望の光でもあり、
誰かの目標であり道標にもなる、
この町を育て・守り続けてきた先輩方の背中でもある、
という気持ちで歌詞を書きました。
そしてそのあかりを灯すには、
「当たり前」という尊い日々の生活があるからこそだと、
みなさんとの会話から強く感じました。
氷川町には
巫女神楽や肥後神楽など、なんと平安時代から
大切に受け継がれているお祭りがあるのです。
一方でタブレットを使った授業など新しい教育法も、
早い時期から積極的に取り入れてもいます。
静かでゆったりとしているけれど芯が強い、
水の流れと熱い灯火が同居している、そんな氷川町を
曲という形で表現できたのではないかと思っています。
自分で言うのもなんだけれど
とってもよいうたができました。
この曲が、この先も、氷川町のみなさんのそばで
みなさんの歌となり、口ずさんでいただけたら嬉しいです。