〜「いろは」ごあいさつ〜
iima の永山マキと
舞人の東泉沙也夏の出会いは
昨年2023年のこと。
奈良の地で共に過ごし語り合い
お互いの心がふるえるひとときを
過ごしました。
声、音を扱う永山マキの感性と
東泉沙也夏の身体を通して
向き合う舞の道が重なり合い、
2024年秋、福岡は「游仙菴」さんにて
音と舞のお稽古会「いろは」を
開催させて頂く運びとなりました。
声が身体という小空間へ響き、
身体という小空間が、それらを包み込む
大空間へと響いてゆきます。
私たちの心や身体と空間の関係性は
切っても切れないものであり、
游仙菴さんの調ったやわらかな空間を解放して頂けたことが本当にありがたく、幸せな事だと感じております。
今回のワークショップ「いろは」は、
はじまりは永山マキによる
「声のいろは」を。
そして、東泉による「舞ういろは」を
皆様と体感していきたく思います。
「いろは」とは、はじまりであり
初心に還ること。
いつでも、何度でも、
思い込みを手放し、空の自分へと
還って行く。
皆様とご一緒できますことを心より楽しみにしております。
【お稽古内容】
ー、
始まりの音〜永山マキによる音と声の土起こし〜
産声の音とも言われるA音を響かせ
声でもって本来の自分にもう一度立ち戻ります。
それはまるで心身の土を耕すようなひとときです。
二、
舞う「いろは」〜世界と出会う、初心に還る〜
「立つ」ことは地球に根ざすこと
「歩く」ことは星を繋ぐこと
「舞う」ことは空間を生んでいくこと
ご自身の身体、五感を通し
改めて舞うこととはなんなのか
そして舞を通し
「私」という命と向き合います。
これまでの思い込みを手放し
世界と出会ってゆく。
それはまっさらな「私」との再会の瞬間。
三、
音と身体への問い
「いろはうた」を舞う
秋深まる福岡の地で
一期一会の出逢いを
お一人お一人と
丁寧に向き合って行きたいと思います。
2024年10月22日(火)「うたう いろは まう いろは」〜音と舞のお稽古〜@游仙菴
【時間】
12:45開場
13:00開始
16:00終了予定
【会場】
「游仙菴」
〒811-1233 福岡県那珂川市市ノ瀬
(予約完了時に詳しい住所をお伝えいたします)
中ノ島公園より徒歩2〜3分
●お車でお越しの方は、中ノ島公園の第2駐車場(有料)をご利用ください。
【ご参加費】
6000円
※お支払いは当日会場受付で現金にてお願いいたします。
【お申込み】
8月31日に公開されるご予約フォームにて
【キャンセルポリシー】
1週間前から50%
前日当日100%
【東泉沙也夏プロフィール】
さやけきものたち
目には見えないけれど
そこに満ち、うつろうもの
空なることで
響き合える在り方を
舞を通して 問い向きあっています
【永山マキプロフィール】
音楽家。東京都出身。日大芸術学部在学中「モダーン今夜」を結成。
ソロ活動を経て2016年に「iima」を結成。
アルバム『最終回のうた』『おーいおーい』漫画『今日の永山さん』をリリース。
東京と福岡を拠点に全国で活動中。